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移動手段は自転車。
本来なら用水を取水している綾戸ダムから始めるのが順当でしょうがさすがに遠い。
ということで利根川の下にトンネルを掘った「もぐりん」なる機械の展示してある赤榛分水工から回ることにしました。
なかなかそんな掘削機を見る機会はありませんし。
そして現地に着いてみて最初に感じたことは。
「ずいぶん山だぁね。」
そりゃそうです。
景色は良いですね。 のどかだし。
手持ちの地図と施設を照らし合わせながら写真も撮りつつ、さぁ旅の開始です。
用水路と言っても見たこともない機械がたくさんあります。
新鮮な情報ばかりでなかなか楽しくなってきました。
「次はどこかな?」
っていきなり利根川対岸です。 今いる場所から大きく回り道をしなければなりません。
でもそこは苦労して作った地図、虎の巻があります。
しかし、地図上をなぞるのと実際に自転車で走るのとでは大きな違いがあることに気づきました。
それは・・標高差です。
対岸に着いたときにはすでに大汗が額を流れていきます。
「これって結構きついかも?」
今後の行程を考えたら不安が頭をよぎります。
下れば登るの繰り返しですからさすがに疲れてきました。 なんか自転車押してる時間が長く感じます。
言い忘れましたが私はそこそこオジサンですから。
上白井から敷島橋を渡り、宮田を抜け真壁へ。
書くと簡単ですがこの時点で出発から5時間経ってます。
直線距離で10kmほどですがすでに気分は千代の富士です。
(体力の限界・気力も無くなりってヤツですw)
そしてさらに3Kmほど進んだ米野というところで時間切れとなりました。
ここから家まで戻る道のりも計算に入れるとここが限界。 陽も傾きだしてます。
家まではまだ15kmほどあります。
ということで残念ながら不完全燃焼気味に初日を終えることとなったのです。 |
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