八崎開水路  下小室分水口  八崎チェック
@の位置   サイホン構造の用水出口。トンネル標等は無いけど「東川サイホン」ですね。八崎開水路の始まり。 Aの位置    出口(最西端)より下流方面(東)を望む。


Bの位置   中間部より上流(西)方面を望む。   八崎は泥が溜まりやすいので複線方式を採用したそうです。 Cの位置   中間部より下流(東)方面を望む。


Eの位置八崎チェックの手前に「下小室分水口」があります。隣接する調整池は「小室第1調整池」 Eの位置    「八崎チェック」が見えます。赤城幹線最初の「チェックゲート」ですね。

Fの位置 八崎チェック機器類。これら一連の仕組みをチェックゲート(水位調節堰)と言います。水量に応じて水位の調整を行います。電動式と自動式がありますが形状を見ると「 無動力式自動ゲート 『アミルゲート』」のようです。
       前方の堰部分にはフロート(浮き輪)が付いていて、二つある円筒形のものがウエイトです。フロートとウエイトのバランスによってゲートが開閉するようになっています。
       無動力式自動ゲートは水位に合わせて自動調整してくれますが基本的にその場専用設計ですので可動範囲が限られます。手動でも上げ下げ出来るようですね。
       無動力式自動ゲートには 『ウォッチマンゲート』なんていうスグレモノもありますが、こちらは水位調整機能が付いた進化形です。

Fの位置   用水はまた地下へ。   Gの位置   トンネル標には「小室暗渠(こむろあんきょ)」とあります。