米野第2開水路  米野チェック
上流側から「米野チェック」を見たところです。 Bの位置 赤城幹線3個目のチェックゲート「米野チェック」です。


ここも代表的な「無動力式水位自動調整ゲート」ですね。 コンクリートの赤いのは「藻」のなれの果てでしょうか?


季節は夏に!草木も伸びるお年頃ですね。職員さんの手入れの大変さが想像できます。除草剤・・・使えませんね。(^_^;) ゲートを手動で開閉させるためのウインチがあります。


主流の両サイドにある調整用水路の手動水位調整弁です。なんか・・年期を感じさせる風体ですね? 目盛りを見るとただいま開閉度は・・・5cmとなっています。



 よく見るとゲート上になにやら貼ってあります。

 「塗装記録表」

 とあります。

 なるほど最終塗装は平成15年12月だそうです。

 4工程の記載があります。


 おぉ?

 ゲート名もちゃんと書いてあります。

  「無動力式水位自動調整ゲート」

 良かった合ってました。


 素地調整のサンドブラスト(2種ケレン)ってなんでしょう?

 調べてみると塗装前の下地処理の方法だそうです。知り合いにガラスに砂を吹き付け模様を
 描く仕事をしている者がいますが、原理は同じようです。
 2種ケルンというのはブラストだけでなく手動工具も用いて処理を行うと言う意味らしいです。

 へぇ〜、知らないことがたくさんあります。勉強になります。(^_^;)

 作ったのが・・・「株式会社 大原鉄工所」
 
 新潟の会社ですね。